【日程】2021年7月17日(土)
【天気】晴れ
【メンバー】
CL みよちゃん、SL/記 ナガ、AS TOM、AS ちあきちゃん、会計 まなち、たぁじ、ひびどん、ななちゃん
【行程】
10:00三城いこいの広場~10:30広小場~11:40百曲り園地~12:00烏帽子岩~12:40王ヶ頭 (休憩)13:15~13:50王ヶ鼻~15:50三城~16:00三城いこいの広場
コロナ渦で定例山行も中止や縮小といった影響をうけていたが、今回感染拡大に注意しつつ、なんとか開催することができた。また、長い梅雨がようやく終わり、最初の定例山行。天気も良さそうで、かなり期待できそうな日となった。
今回のCLは、なんと実家が近いということで、温泉や食事処のプチ情報リストまで作成してくれていたのでなんとも頼もしい限り。
名古屋から車2台に分乗して、登山口のある三城いこいの広場へ。
準備をすると予定通り10時に登山開始、広小場までは小川沿いのなだらかな樹林帯。山行自体が久しぶりのメンバーもいるので足取りを確認しながらゆっくりとすすむ。広小場は東屋がある草地の広場。ぽっかり空いたような空間で不思議に思っていたら以前はキャンプ場もあったようだ。ここの分岐で塩くれ場方面へ。ここからはコースの名称(百曲がりコース)の通り、つづら折りの登りとなる。急登ではないが、鉄平石の細かいのが敷き詰められており、若干歩きにくい。出発から1:40ほど経過し、百曲がり園地に到着、分岐でアルプス展望コースへ。ここからが本日のメインコース。足元にはたくさんの花が咲き、遠くを見渡せばアルプスの山々、涼しい風を感じながらゆるく登っていく。頻繁に立ち止まっては写真を撮って進む。気持ちの良い場所だ。
正午を過ぎたあたりで王ヶ頭に到着。ホテル前のテーブルで昼食をとる。ここは美ヶ原の最高地点だが、広い大地のような場所なので山頂感はない。また、登山をしなくてもホテルに来られるルートがあるので、一般客にも人気の場所。お楽しみは、そのホテルのソフトクリーム。高原の牧場にいる牛を眺めながら食べるソフトクリームは、味を何倍も引き立てる。
昼食後は王ヶ鼻へ、ここは尾根の突起にある崖っぷちの展望台で、眼下には松本市街、遠くは、北~中央~南アルプスまで360度見渡せる大絶景。何度も訪れているCLも、ここまで天気が安定している日は滅多に無いとの太鼓判。みな写真を撮ったり山名を確認し合ったりと大満足。
下山は二人の小道コースからダテ河原コースを進む。ときどき眺望もあるが、鉄平石が敷き詰められたガレた道は歩きにくい場所もあり、少し注意が必要。最後は車道を経由して登山口に無事到着。
帰路は温泉でさっぱりとしてから、松本名物の蕎麦に山賊焼きを堪能。
梅雨明けの素晴らしい天気と沢山の花、そして素晴らしい眺望に変化のある周回コースでとても満足できる一日だった。